「パパ活って10代からOK？」
「30代だけどパパ活ってできるの？」
パパ活をやってみようと検討している女子たちのなかには、世代ごとに上記のような疑問がある人もいると思います。
今回は、パパ活の年齢制限・需要のある世代・注意点について解説しましょう。
パパ活に年齢制限はある？
パパ活は、パパに該当する男性が支払う金額の大小によってデート内容に違いがあり、体の関係がある場合もあればそうでない場合もあるのが特徴です。
もし未成年である18歳未満の女子が、金銭のやり取りをして成人男性と性行為を行なった場合、児童福祉法という法律における違反行為に該当します。社会的責任の取れない18歳未満の女子にとっては、パパ活はリスクの高い行為なのです。
「体の関係はナシでご飯・お茶だけだったら犯罪にならない」と軽く思っている女子もいるでしょう。しかし、体の関係なしでも18歳未満の場合、刑法224条である未成年者誘拐罪に該当する可能性もあります。
体の関係あり・なしに関わらず、パパ活で罰せられるのはパパである成人男性です。しかし、パパ活をしていたことが公になった場合、周囲の好奇の目にさらされて、女子であっても真っ当な生活が送れなくなるでしょう。
社会的責任・自活力がない18歳未満の女子は、軽い気持ちでパパ活をしてはいけません。
パパ活で需要が高いのはどの年齢層？
パパ活女子はどの世代が需要があるのでしょうか。年齢層の需要を世代別に説明しましょう。
10代（18・19歳）
高校を卒業した世代は、パパの視線で見ると子供のような存在です。そのためパパの中には10代後半は子ども過ぎて物足りないという人もいるでしょう。
しかし中には10代後半女子の初々しさを求めているパパも存在します。高校卒業したての女子を好むパパは、自分の10代・青春時代を取り戻すためといった傾向が多いです。
また自分が10代だったとき陰キャだったので、楽しい青春時代を擬似体験するために10代後半の女子にこだわるといった人もいます。
高校卒業したての女子は「大人の男性と対等に話せるスキルがない」と心配になっている人もいるでしょうが、パパはその初々しさ・たどたどしさが可愛いので、問題ありません。
20代
20代前半の女子は、パパ活をしている最も多い層で需要もある世代といわれています。20代前半の女子は10代の頃に比べて一気に活動範囲が広がり、出費も増える世代です。
また20代前半は若くて柔軟であり好奇心旺盛・フットワークも軽く、何よりもパパが求める若さを備えているため、最もパパ活の相手になりやすい世代といえます。
同じ20代でも三十路が近づき、結婚や今後のライフステージなど現実的な問題が見えてくるのが、20代後半です。20代前半に比べるとややフットワークの軽さ・柔軟性がなくなりますが、まだ遊んでいたいという世代も決して少なくありません。
20代後半女子の強みは人生経験です。10代〜20代前半の女子よりもコミュニケーションスキルも上達して、大人の男性と対峙しても楽しい会話が成立できる強みがあります。
パパ活をする男性が求めるのは女子の若さですが、20代後半くらいの若さと大人の色気が同居した20代後半女子を好むパパもいるため、十分に需要があるのです。
30代以降
30代以降は立派な大人であるため、若い女子が多いパパ活市場では需要がないと思っている人もいるでしょう。しかし40代〜50代の男性にとっては30代以降も若い女子であることに変わりはありません。
そして、なかには10代後半〜20代ではなくある程度の年齢になった女子との交際を求める層もいます。30代以降の女子は公私共に人生経験を積んでいるためコミュニケーションスキルに長けており、何よりも相手の立場になって物事を考える配慮が身についています。
そのような女子であれば一緒にいて楽しい時間が過ごせるため、30代以降であっても十分に需要があると考えても間違いではありません。
パパ活のお手当に影響する年齢以外の要素とは
パパ活で重要なのは年齢であり、若ければ若いほどお得と考えている人もいるかもしれません。しかしパパ活の報酬であるお手当の金額差は年齢以外の要素によっても変化します。
ではパパ活のお手当に影響を与える年齢以外の要素とは何か、次より説明しましょう。
女性として魅力があるかどうか
お手当アップを期待する場合、自分磨きを怠ってはいけません。男性側にとってのパパ活のメリットは、普段縁がない若い女子と交流できる点です。しかしただ若いだけではお手当アップは実現しません。パパ活では若さに対して外見の魅力も重要な要素です。
メイク・髪型・服装を手抜きして家着のような格好で男性の前に現れたら、男性も嫌な思いをしてその日限りで関係は終わってしまうでしょう。若ければ大体のことは許されるという考えは捨てて、ボディメイク・服装のコーディネイトなどを頑張らないといけません。
会うごとに女性の魅力を増していけば、パパ活継続が実現する可能性が高まります。またそのような自分磨きを頑張っている姿勢を見せれば、男性も「俺のためにきれいになろうと努力している」と感激して、プレゼントの数も増えるでしょう。
一緒にいて楽しい時間を過ごせるか
自分と一緒にいる間、いかに男性に楽しい時間を過ごしてもらえるかも、お手当アップでは重要な要素です。一緒にいて塩対応ばかりされたら、いくら若くて可愛くても一緒にいて楽しくない女子に、高いお手当を払う人はまずいないでしょう。
かといって「私、コミュ障だからどんな話をしていいのか…」と悩んでいる女子もいると思います。そのような女子は「聞き役に徹すること」を心がけることが大事です。相手の話すことに興味を持って聞いているだけで、相手は気分がよくなります。相手のいうことにリアクションしつつ聞き役を続けていれば、それだけで好感度も増すでしょう。
パパ活をしている明確な目的
男性がパパ活をする理由の一つに「夢を持っている若い人を応援したい」があります。例えば、アートの世界で仕事をしたいけど家が貧しいので美術学校・海外に行くお金がないといったように、そのような若い人を経済的にサポートしたいと思う人は少なくありません。
遊びたいけれどお金がなくバイトも面倒だからパパ活してるといった女子がいても、パパ活は成立します。それでも何かしら夢がありそれに向かって一生懸命努力をしている若い人を見れば、年配者は応援をしたくなるものです。
何かしら夢があった場合、事前にそれを伝えて普段の努力・経済的に苦しいことを正直に話せば、お手当も高くなる可能性があります。
パパ活の年齢に関する注意点
パパ活女子の年齢について注意する点とは何か、以下より説明します。
自分の年齢を自覚しておく
20代後半〜30代以降の女性は世間一般で自分が若くない年齢であることを自覚しておきましょう。アラサーぐらいの女性とのパパ活を希望する人は、落ち着いた大人の関係を希望している場合が多いです。
そのような男性に対して大人とは思えない言動・態度を取ると、早々にパパ活は打ち切りになる可能性があります。自分の年齢層を自覚して相手がどのようなことを求めているのか、事前によく考えることが大事です。
若いだけで相手が喜ぶと勘違いしない
10代後半〜20代前半の、特に社会人経験のない若い女子は、最低限のマナーを心がけましょう。男性は大人なので多少の無礼があっても「まあ若いからしょうがない」と寛容な態度を取ってくれるでしょう。
しかし、家着のようなだらしない格好で、態度もひたすら塩対応だと簡単に見切りをつけられます。ファッションから言葉使いまで、最低限のマナーを覚えて男性と接することが大事です。
未成年はパパ活禁止
先に説明した通り18歳未満の女子がパパ活をすると、体の関係がなくても違法行為になる可能性があります。
また、中には相手が子どもだと思って無理な強要をしてくるなど、パパ活に関するトラブルは少なくありません。
社会的責任が果たせる成人であればともかく、未成年のうちのパパ活は絶対に禁止です。
まとめ
未成年のパパ活は原則的に違法行為であり、またパパ活希望の男性も人によって、若い学生が好き・30代が希望といった具合に、年齢の好みがあります。
これからパパ活をしようと思っている人は、年齢層の注意点を事前に覚えておくことが大事です。
